豊田高校と豊田市役所の連携事業で、中間発表会を行いました!

豊田高校では、1年生の「総合的な探究の時間」において、豊田市役所との連携事業を行っています。これは、豊田市をもっともっと良くしていきたいという願いのもと、豊田市が抱える課題について豊高生が高校生の視点から解決策を模索し、アイディアを提案するというものです。

1年生を約60のグループに分け、豊田市が抱える様々な課題の解決に向けて議論を進めています。これまで各グループで話し合った結果を豊田市の担当者に伝えるため、10月27日(月)にzoomでの中間発表会を行いました。中間発表では自分たちの提案をより分かりやすく伝えようと、プレゼンテーションソフトを使ったり、図を描いて説明したりするなど、日常行われている「生徒主体」の活動の様子が多く見られました。このように、自ら工夫をしようとする姿勢がいっそう高まったことも大切な成果の一つだと感じています。最終的には1月の最終発表会で自分たちなりのベストな提案ができるように、内容を深めていきたいと思います。

また、当日は豊田市長さんが来校され、生徒たちの発表の様子を参観していただきました。発表会の最後に市長さんの講話と激励をいただくなど、とても有意義な時間となりました。

今後も継続して学校外と連携した学習機会を設けることで地域と関わる意識を育て、「小さなことでも貢献する心をもち、社会に自分の意見を伝えることができる生徒」を育てたいと考えています。