生徒が自分自身の進路選択をしていく上で、我々教員だけでなく、いろんな人の考えや価値観に触れる機会がとても大切だと考えています。そんな思いから始まり、その思いに共感してくださったお二人に先日お越しいただきました。
まず一人目は、豊田高校2016年度卒業生の黒野友香梨さんです。中京大学卒業後、旅行会社に就職するものの違和感を覚え、大学の時に魅力を感じたケニアへ。ケニアの人々の温かさ、人間らしさに惹かれ、現在は東アフリカを中心とした現地調査やケニアで雇用を生み出すための活動をされています。
![](https://toyota-hs.jp/wp-content/uploads/2023/02/黒野さん講演会の様子-300x225.png)
ケニアでの活動を伝える黒野さん
「豊高生に伝えたい思いがある」という黒野さんの熱い思いもあり、1月25日(水)の業後に、希望者を対象に講演会が行われました。講演会といっても、決して一方的な堅苦しいものではなく、遊びを通しながら、「自分の人生は自分で決めて歩んでほしい」という熱いメッセージを生徒に届けてくださいました。
生徒の振り返りでは
・「自分の考えを貫いて前向きに行動していきたい」
・「やってみたいなと思ったことはやるかやらないか悩む前にやる!みんなに応援されているという気持ちで。」
・「周りの意見も気になるけれど、自分を信じて自分で自分の道を選んでいきたいと思いました。」
など、生徒一人一人の振り返りを見て、これからの人生や進路選択をしていく上で間違いなく有意義な時間になったと実感しました。
二人目は、豊田市でフリースクール「Tao Haus」を経営されている信田雄一郎さんです。豊田で生まれ育ち、豊田市の中学校教員を10年以上された経験を経て、昨年の秋、豊田市駅近くにフリースクールを立ち上げられました。地元(豊田)愛に溢れ、豊田に関する情報発信もされながら、日々理想の教育を追究されております。
![](https://toyota-hs.jp/wp-content/uploads/2023/02/信田さん講演会の様子-300x225.png)
自身の生き方にも触れ高校生にメッセージを送る信田さん
こちらも希望者を募り、1月27日(金)の業後に約一時間講演会をしてくださいました。信田さん自身のこれまでの生き方や考え方を伝えることはもちろん、生徒の進路に関する悩みや不安についても寄り添い、ともに考えていただき、ときにアドバイスもいただきました。
生徒の事後アンケートでは、「今後に活かしていきたいこと」として、
・「たくさんのことにチャレンジすること」
・「人いろんな人と話す機会を大事にする。自分の将来の夢を友達に話してみる。」
・「人に聞くこと!恥ずかしい、どう思われるかとかを気にせずに、自分が気になったのなら、新しいことをはじめたいと思ったなら一歩踏み出したいと思った。誘われることはチャンスだと思うことを忘れずにしたいです。」
など、とても前向きで、やりたいことに一歩踏み出す勇気をいただけたのだと思います。
これらの機会を通して、生徒が学校教員だけでなく、様々な考えや価値観をもった多種多様な大人に触れることで、生徒自身が「自分はどうしたいのか?」「どんな人生を歩んでいきたいのか?」を自分事として考えられるきっかけになると確信しました。もちろんここからがスタートですが、お二人のおかげで、間違いなく参加した生徒一人一人の進路選択の一助になったと思っています。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
![](https://toyota-hs.jp/wp-content/uploads/2023/02/黒野さん集合写真-300x225.png)
![](https://toyota-hs.jp/wp-content/uploads/2023/02/信田さん集合写真-300x225.jpg)
令和5年度PTA総会
/カテゴリ: PTA活動 /作成者: 豊田高校5月17日、令和5年度PTA総会が実施されました。
大変暑い中でしたが、大勢の参加をいただき、PTA会員から質問や提案も出され大変有意義な時間となりました。
令和5年度PTA人事、令和4年度PTA会計決算、令和5年度PTA予算案が全て承認され、PTA活動も新たなスタートを切ることができました。
開会宣言
PTA会長挨拶
令和5年度新役員挨拶
卒業役員への感謝状贈呈 3年間お疲れさまでした
2年生が遠足で名古屋港水族館に行ってきました!
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校GW狭間の平日、5月1日月曜日に2年生が遠足で名古屋港水族館に行ってきました!この日は少し汗ばむ陽気で、遠足日和となりました。2年生は例年、現地集合・現地解散で行っております。新しいクラスになって1ヵ月ほどが経ち、少しずつクラスにも慣れ、新しいクラスでの交流として大変良い時間になったと思います。
名古屋港水族館内はもちろんのこと、周辺の施設(名古屋海洋博物館、南極観測船ふじ、ポートビル展望室)にも入ることができ、とても勉強になりました。中でも、黒潮大水槽の裏側を見せていただく「バックヤードツアー」にも一部の生徒が参加し、普段では入ることができない施設に生徒たちも大興奮の様子でした。この遠足で学んだことを今後の学校生活でも生かしてほしいと思います。
イルカのパフォーマンスに興奮! かわいいぬいぐるみたち
普段入ることができない黒潮大水槽の裏側「バックヤードツアー」
ポートビル展望室からの眺め
男子ソフトテニス部 R5総合体育大会西三河予選 結果報告
/カテゴリ: 頑張る豊高生 /作成者: 豊田高校★団体戦 西三河第3位 県大会出場!
ソフトテニス部男子 R5総体予選結果
↑PDFファイル 上のタイトルをクリックしてください
令和5年度入学式
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校4月6日、令和5年度入学式が行われました。あいにくの雨天ながら、今年度から改められた新制服に身を包まれた320名が堂々入場すると、式場の空気は凛と張り詰めたすがすがしいものに変わりました。
新入生の入場
入学生の宣誓
合唱部による校歌紹介 4年ぶりの復活です
翌日は始業式です。新入生も明日から豊田高校の生徒として過ごして行きます。
令和5年度校長着任式・離任式
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校4月5日、校長着任式・離任式が行われました。新たに校長先生を迎え、今まで何年も一緒に過ごした先生方とお別れをしました。
新たに着任された校長先生から本校にかける強い気持ちを伝えていただきました。離任される先生方からは、本校や本校の生徒に対する熱い思いを話していただきました。
名残は尽きませんでしたが、離任される先生方とはお別れをし、来られる者、去られる者、残る者、ともに明日から新たな気持ちで出発できるように心のリセットができたと思います。
新校長着任
離任者挨拶
離任者退場 とても名残惜しく感じられました
卒業式
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校3月3日、38回生の卒業式が挙行されました。
思えば、38回生は新型コロナウィルスの煽りを受けた学年です。3年前、真新しい制服に包まれ期待と不安でいっぱいで入学式を迎えた途端、「出校停止措置」がとられ、1か月登校できませんでした。どんな気持ちで1か月過ごしたのでしょうか。
それでも、幸いなことにすべての行事が行われ、38回生は体育大会も文化祭も修学旅行も参加することができました。
卒業証書授与
生徒会より卒業記念品贈呈
堂々の退場
それぞれ、思い出を胸に抱き、38回生は本校を巣立っていきました。
1年生がWE LOVE とよたフェスタに参加しました!!
/カテゴリ: 頑張る豊高生 /作成者: 豊田高校3月5日(日)、スカイホール豊田で行われたWE LOVE とよたフェスタに本校1年生25人が参加しました。本校1年生の総合的な探究の時間「豊田市連携事業」での取り組みの一環で、計画から作成まで全て生徒主体で進めていきました。今年は2つのブース「豊田市にまつわるクイズ」と「フォトスポット」を展示しました。今年のフェスタは来場者の人数制限もなく、多くの方に来場していただきました。来場者の皆様はフォトスポットでは写真撮影を楽しみ、豊田市にまつわるクイズでは正解不正解に一喜一憂しながら楽しんでいました。本校生徒にとっても、外部の方とコミュニケーションを取る良い機会になりました。来場していただいた皆様、大変ありがとうございました!
【当日の様子】展示物 来場者に絵を描いてもらいました。
〈豊田市にまつわるクイズ〉
〈フォトスポット〉
お子様には風船もプレゼントしました
〈全体〉
第二学年社会人による進路講演会!
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校生徒が自分自身の進路選択をしていく上で、我々教員だけでなく、いろんな人の考えや価値観に触れる機会がとても大切だと考えています。そんな思いから始まり、その思いに共感してくださったお二人に先日お越しいただきました。
まず一人目は、豊田高校2016年度卒業生の黒野友香梨さんです。中京大学卒業後、旅行会社に就職するものの違和感を覚え、大学の時に魅力を感じたケニアへ。ケニアの人々の温かさ、人間らしさに惹かれ、現在は東アフリカを中心とした現地調査やケニアで雇用を生み出すための活動をされています。
ケニアでの活動を伝える黒野さん
「豊高生に伝えたい思いがある」という黒野さんの熱い思いもあり、1月25日(水)の業後に、希望者を対象に講演会が行われました。講演会といっても、決して一方的な堅苦しいものではなく、遊びを通しながら、「自分の人生は自分で決めて歩んでほしい」という熱いメッセージを生徒に届けてくださいました。
生徒の振り返りでは
・「自分の考えを貫いて前向きに行動していきたい」
・「やってみたいなと思ったことはやるかやらないか悩む前にやる!みんなに応援されているという気持ちで。」
・「周りの意見も気になるけれど、自分を信じて自分で自分の道を選んでいきたいと思いました。」
など、生徒一人一人の振り返りを見て、これからの人生や進路選択をしていく上で間違いなく有意義な時間になったと実感しました。
二人目は、豊田市でフリースクール「Tao Haus」を経営されている信田雄一郎さんです。豊田で生まれ育ち、豊田市の中学校教員を10年以上された経験を経て、昨年の秋、豊田市駅近くにフリースクールを立ち上げられました。地元(豊田)愛に溢れ、豊田に関する情報発信もされながら、日々理想の教育を追究されております。
自身の生き方にも触れ高校生にメッセージを送る信田さん
こちらも希望者を募り、1月27日(金)の業後に約一時間講演会をしてくださいました。信田さん自身のこれまでの生き方や考え方を伝えることはもちろん、生徒の進路に関する悩みや不安についても寄り添い、ともに考えていただき、ときにアドバイスもいただきました。
生徒の事後アンケートでは、「今後に活かしていきたいこと」として、
・「たくさんのことにチャレンジすること」
・「人いろんな人と話す機会を大事にする。自分の将来の夢を友達に話してみる。」
・「人に聞くこと!恥ずかしい、どう思われるかとかを気にせずに、自分が気になったのなら、新しいことをはじめたいと思ったなら一歩踏み出したいと思った。誘われることはチャンスだと思うことを忘れずにしたいです。」
など、とても前向きで、やりたいことに一歩踏み出す勇気をいただけたのだと思います。
これらの機会を通して、生徒が学校教員だけでなく、様々な考えや価値観をもった多種多様な大人に触れることで、生徒自身が「自分はどうしたいのか?」「どんな人生を歩んでいきたいのか?」を自分事として考えられるきっかけになると確信しました。もちろんここからがスタートですが、お二人のおかげで、間違いなく参加した生徒一人一人の進路選択の一助になったと思っています。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
1年生が総合的な探究の時間で「豊田市連携事業最終発表」を行いました!
/カテゴリ: 行事レポート /作成者: 豊田高校1月31日(火)、1年生が6、7限、総合的な探究の時間で「豊田市連携事業最終発表」を行いました。この事業は3年前から豊田市役所と連携をし、第1学年で毎年行われています。この事業を通して、地域の魅力に気づき、地域に対して愛情と誇りを持って行動できる人材の育成を目指しています。また、コミュニケーション能力や自主性を高める取り組みでもあります。
10月17日に中間発表を行い、市役所の方からご意見を頂戴し、1月末の最終発表に向けて、各班でパワーポイントでの資料作りや発表準備を進めてきました。最終発表当日は、
市役所の方が10名ほど来校されました。また、市役所とZOOMでつなぎ、市役所の方と意見交換をしました。どの班も中間発表の時よりも完成度が高く、市役所の方も高校生からのアイデアに深く感心していました。後日、作成したパワーポイントの資料は市役所の方に差し上げましたが豊田市の今後の発展のために使われることだと思います。この事業の成果で豊田市の未来が変わると良いですね。
また、1つのグループは3月5日(日)にスカイホール豊田で行われる「WE LOVEとよたフェスタ」においてブースを出展します。豊田市にまつわるクイズを行ったり、インスタ映えするようなフォトスポットを作成し、来場者を楽しませます。お時間あれば、ぜひお越しください。
【当日の様子】
パワーポイントで作成した資料
発表の様子 ~市役所の方を招いて~
発表の様子 ~ZOOMで市役所の方とつないで~
WE LOVEとよたフェスタに向けて、準備も順調に進んでいます
炉(冬)のお点前の様子です
/カテゴリ: 茶道, 頑張る豊高生 /作成者: 豊田高校寒い日には熱いお茶がご馳走です。
釜の口から湯気が吹きだし、沸く音がします。
茶花: 白玉(ツバキ) 白山吹の実(枝と実)
菓子: 猩々木(ポインセチア)