男子バスケットボール部 ACC一次トーナメント試合結果

【ALL AICHI CHAMPIONSHIP一次トーナメント】

緊急事態宣言が明け、待ちに待った対外試合。久々の試合に緊張しつつも、気合い十分で臨みました。改めて、バスケットボールの楽しさを肌で感じ、試合ができることに感謝しました。10月2日、3日のAAC一次トーナメントの結果は以下の通りです。

 

VS科技高トヨタ 87-36(豊田高校勝利)

立ち上がり、積極的なチームディフェンスからオフェンスリズムを掴み、#4光の力強いリバウンド、ゴール下シュート、#5亮哉の3Pシュートと一気に奪取。交代したベンチメンバーも各々の役割を確実に果たし、流れを相手に渡さない。久々の実践でミスこそ多かったが、それをも上回るファイトが大きな勝因であろう。

 

VS加茂丘 105-62(豊田高校勝利)

#4光、#7旺祐のインサイドでアドバンテージを取る。相手もインサイドにトラップを仕掛けるも、インサイドアウトから#5亮哉が3Pシュートを沈める。この勢いのまま試合を運びたいが、相手3年生の最後の大会に掛ける想いの強さに押される場面が多かった。この大会で進化を続ける#7旺祐のリバウンドと安定感のある得点に助けられオフェンスの流れを渡すことなく試合終了。ディフェンスがまだまだ甘い・・・。多くの課題が見つかった。

 

Gブロック決勝 VS松平 88-61(豊田高校勝利)

ブロック決勝。勝てば同大会3年連続県大会出場がかかる大事な試合。それぞれが自分の仕事を一心にやりきること、チームの約束事を守ることで良い波を引き寄せることができるはず!しかし、この日は前日と打って変わって、まるで別チームのよう・・・。迷いばかりでうまくいかず、更には、相手の#10、#6の気迫あふれる1on1にリードを広げられていく。前半終わって30-33、3点ビハインド。

後半、気持ちを切り替え、ディフェンスシステムを修正。#8の結斗のアグレッシブなディフェンスからテンポの良いオフェンスに繋げていくことで、徐々に豊田高校らしさを取り戻していく。圧巻だったのは、3ピリ残り5分からの#11琉太の3本の3Pシュート含む11得点。逆転、更には突き放すことに成功。最後はベンチメンバーの#14幹季の2連続3Pシュートで最高潮の雰囲気でゲームセット。後半、息を吹き返すきっかけづくりをしたベンチメンバーの必死な声援が、印象的な試合であった。

コートでプレーをするだけが仕事ではない。チーム力で勝ち取った県大会出場は見事であった。

県大会も豊田高校バスケ部らしく頑張ります!応援よろしくお願い致します!